ヴェルサイユ条約

ヴェルサイユ条約は、第一次世界大戦の講和条約で、フランスのヴェルサイユで調印されたことでこの名前が付いた。条約は440条からなり200ページを越え、8万語に及んだと言う。本文が英語だったため1000人以上の法律家が集められたらしい。ヴェルサイユ条約は、第一次世界大戦の講和条約であり、その結果ドイツとその同盟国は戦争を引き起こした責任として、莫大な賠償金を課せられ、ドイツは全植民地と本土の10%以上を失った。しかし、これがドイツの民族意識を高めてしまい、アドルフ・ヒトラーを中心とした国家社会主義である、ナチス政権を誕生させる元となってしまったと言う。それが原因で、その後は敗戦国に多額の賠償金を課すことはなくなったのである。そして、1935年にヒトラー政権がこの条約を破棄した。更に、ヴェルサイユ条約の過酷な条件が第二次世界大戦の引き金になったとも言う。それを受けて、第二次世界大戦敗戦後のドイツには過酷な請求はせず、復興に力を貸したという。