インダス文明

インダス文明は、インダス川の下流のモヘンジョ=ダロとパンジャーブ地方のハラッパーを中心に栄えた都市文明であり、世界四大文明の1つである。碁盤目状に通路を作り、排水溝設備の整った都市であり、その時代で既に水洗トイレがあり、ダストシュートまで装備されていたと推定されている。青銅器、印章なども出土していて、文字が刻まれていた。これをインダス文字と呼んでおり、約400種類あると言われている。それと一緒に動物なども刻まれており、象、虎、牛などと一緒に架空の動物も刻まれていた。十六王国時代に入ると儀式を行うバラモンよりも、現実的なクシャトリヤや経済力を持つヴァイシャの力が強まり、バラモンの権威が揺らいで行った。その後、他国からの侵入者であるアーリヤ人が次々と移住して来て、先住民を征服して奴隷として使うようになったと言う。その影響から身分を区別するヴァルナ制度が、成立したという説もある。インダス文明滅亡の原因は様々な説があり、アーリヤ人の侵入や気候変動による砂漠化のためと言われているが、真相は明らかではない。