ヴィクトリア
ヴィクトリア(Alexandrina Victoria Wettin)は、イギリスの女王であると共に初代インド女帝である。ヴィクトリアは3歳までドイツ語のみを話す生活を送り、幼児期に英語の学習を始め、その後フランス語やラテン語、古典ギリシア語も習得する。10歳の時、父の後を継承した伯父ジョージ4世が死去し、その弟ウィリアム4世が王位を継承。しかし、ウィリアム4世には子供がおらず、必然的にヴィクトリアがその継承者になるとされていた。そのせいで、幼い頃から命を狙われていたため、母は常に護衛をつけていたという。その後、18歳でウィリアム4世が死去し、大英帝国の女王に即位する。彼女が作り上げた治世は輝かしいものであり、ヴィクトリア朝と呼ばれた。イギリスは世界各地を植民地化していたため、「インド女帝」の称号も得ている。母方の従弟であるアルバートと恋に落ち、自ら求婚し結婚した。ヴィクトリアはアルバートを溺愛していた。そのため、アルバートに先立たれると一生喪に服し、黒やモスグリーンなどの濃い色を身につけたと言う。