エリザベス1世
エリザベス1世(Elizabeth I)は、イングランド女王である。チューダー王朝最期の6代目の君主でもある。1534年にイングランド王であるヘンリー8世と2番目の王妃アン・ブーリンの間に生まれた。ヘンリー8世はカスティリアのイサベル女王の娘である王妃キャサリン・オブ・アラゴンと結婚し、数人の子供に恵まれるがメアリーを残し、全員早世してしまう。ヘンリー8世は男子への王位継承にこだわっていたため、イサベル女王と離婚することを決意。しかし、誕生したのは王女。2度目の妊娠では男子を懐妊していたと言うも流産し、あらぬ罪を科せられ死刑となった。その後もヘンリー8世は次々と王妃を迎え、私生児扱いとされたエリザベスも最後の後妻となったキャサリン・パーの嘆願により、王女に復権された。1558年、メアリー1世が没すると、エリザベスはイングランド女王に即位した。エリザベスは過激なプロテスタントもカトリックも排除し、「礼拝統一法」によって自らを首長とする国教会を成立させた。